PCR
こんにちは!
じゅげむです!
今回は巷でよく耳にするPCRについて簡単に話していきます。
僕自身、大学が生物系でして卒論ががっつり遺伝子に関することでした。なのでPCRを死ぬほどやっていたので、わからない方のためにざっくりと説明していきます!
PCRは正式名称がポリメラーゼ連鎖反応と言います。
ざっくり何をしてるかというと
微量のDNAをめちゃくちゃ増やしてそのDNAがどんなものかを調べるみたいな感じです。
DNAって二重らせん構造なんですけど、とりあえず割り箸みたいな感じだと思ってください。
その割り箸をある温度まで温めると割れて一本ずつになります。
そこにDNAのかけらみたいなものを入れます。
そのかけらは割り箸の先っちょにくっついてあっという間に元の割り箸の姿に戻ります。
一本につき一個のかけらがつくのでこの時点で4本の割り箸が出来上がります。
これを何サイクルも繰り返してどんどん割り箸を増やしていこうっていう仕組みです。
増えた割り箸に色をつけて可視化してそのDNAがどんなものかを調べます。
ちなみに鼻に綿棒を突っ込まれるのはおそらく鼻の粘膜についてるウイルスを採取しているんだと思います。
こんな感じでちょーざっくりと説明してみました。
意外と大学で学んだことって色んなとこで繋がってたりしますね。
勉強って大事ですね
では、また!